米国で生まれ育ち、緑に囲まれた生活を送っていたため帰国後、東京の街中の緑量や公園の規模、使われ方等、海外との違いに驚き興味が沸いた。どうすればまちに緑を増やせるかという漠然とした想いから、大学で広域の緑化計画や景観計画を学び、ランドスケープの奥深さに惹きこまれる。人々に空間を“魅力的と感じてもらうため“、“長く使ってもらうため“を模索するべく日々業務に取り組んでいる。クライアントの期待に応える敷地内のデザインだけに留まらず、敷地外にも波及していくデザインを追い求めれば、まち全体に寄与する外部空間が生まれる。これからもどんどん自分の理想とする「内外」の一体的なデザインを探求していきたい。